卓球協会
沿革
昭和31年、体育協会卓球部(部長:永山金治)が発足し、大会を開催。
昭和36年、卓球協会(会長:永山金治)と名称を変更し、新体制がスタート。
昭和49年、槌本尚司が会長となり、現体制の基礎ができあがりました。
平成に元号が変わり、この頃からジュニア選手の活躍が目覚しく、全国大会への出場選手が目立ち始めました。
ジュニア強化策で育った選手たちはその後全国大会の常連となり、のちに、北海道卓球選手権大会で沼田亜矢子が平成10年と12年に優勝、沼田亜希が平成14年に同大会優勝、竹山理紗、松崎可菜ら各選手がこれに次ぐ活躍をみせました。
現況
市内には女性を主体としたサークルが2団体と、小学生対象の恵庭卓球少年団、小・中学生対象の恵庭柏クラブがあり団体として通年活動しています。
ロンドンオリンピック卓球女子団体銀メダル効果や、ジュニアスター選手がメディアで大 きく取り上げられるなど卓球を取り巻く環境はどんどんよくなってきています。さらに、2016年リオデジャネイロオリンピックでも男女団体で銀と銅メダル、男子個人で水谷選手が銅メダルを獲得した映像が何度もテレビ放映 される等反響は大きく、卓球がメジャースポーツになるよう期待しているところです。
市内では、市の指導員による指導を受けた方々がその後グループを作り活発に活動するなど総合体育館では午前、午後、夜間を問わず卓球ゾーンはいつもにぎわっています。
大会等の実績では、北海道ホープス卓球大会 (団体戦)で平成27年、28年と2連覇し全国大会においても27年、28年と2年連続ベスト16に入る活躍でした。さらに中体連でも団体戦個人戦ともに全道優勝するなど近年のジュニアの活躍は目を見張るものがあります。
今後に向けて
卓球は手軽で誰にでも取り組みやすく、また気候等にも影響されず、仲間づくりに最適なスポーツです。さらに最近では、脳を刺激するス ポーツとして老化防止などのリハビリにも卓球が活用されています。
卓球の普及拡大、ジュニア層の育成強化策については順調に推移している現状ですが課題としては、役員・指導者ともに次世代への円滑 な移行です。今の体制で実績を維持しつつ若い力を取り込み、さらに発展・強化させ市民の健 康、体力づくりに役立つことを願い協会員一同協力して取り組んでいく所存です。