山岳会
沿革
昭和54年に市内の山岳愛好者団体メンバーで恵庭山岳会を設立し、本年44年目を迎えます。
昭和57年には、北海道山岳連盟に加盟。また、同年に恵庭市山岳遭難救助隊に加入。上部組織である「札幌地方山岳遭難防止対策協議会」の構成団体となりました。
昭和61年に恵庭市スポーツ協会に加入。
平成15年には恵庭市により開催されていた恵庭市民登山を市から引継主催しています。
現況
会員の平均年齢は、70歳と高齢化が進んでいます。50歳代から最年長者は81歳の男性と82歳の女性1名で、力強い足取りで毎月の「会山行」に参加しています。
夏は尾根や沢登り、道東・道央の山々、大雪山系などの山行・冬は山スキーやアイゼン・ピッケルでの雪山登山を各自の技量に合わせて、楽しく元気に活動しています。
定例の活動は毎月第1水曜日に「例会」を開き、活動予定、情報交換を行い、また月1回の「会山行」では、会員が参加しやすい山に登っています。今年度もこれに加え、月1回程度のトレッキングも計画しました。
(※『令和6年度の会山行、トレッキング等の計画』をご覧ください。)
これ以外にも、会員誘い合って登山やトレッキングを行っています。
その他の行事として、恵庭市民を対象に野外活動の奨励と体力づくりの一環で、毎年「市民登山」を企画・開催し好評を得ています。
また、北海道山岳連盟主催の交流登山に毎年参加し、全道の会員と交流をしています。また、同連盟主催の登山スキルアップ教育へ参加しております。
恵庭市山岳遭難救助隊の活動は近年、北海道警察山岳避難救助隊が活動の中核にあり、恵庭地区での登山事故を含め直截な出動は起きておりません。
恵庭地区登山事故防止活動の一環として、漁岳・イチャンコッペ山の山岳パトロール及び登山道整備を毎年行っています。
今後に向けて
登山は、人と競うのではなく、対象は自然です。所によっては足元の不安定な場所での活動であり、天候で急変する環境下での活動です。そのため全身の筋肉と判断力が求められます。
これからも会員の体力・知識・技術の向上に努め、安全で楽しい登山を継続していきたいと考えています。
また、例会、会山行などのほか、山岳会グループLineで会員相互に情報を共有し、楽しく、充実した取り組みを行っていきます。
素晴らしい眺望、季節ごとの花々、木々の紅葉、輝く星空、純白な冬山と紺碧の空など、魅力ある登山とトレッキングを企画・開催して、一人でも多くの方に参加いただきたいと考えています。
高齢化が進む本会ですので、是非、若い方の入会をお待ちしています。
興味・関心のある方は、是非、事務局までご連絡ください。(下記掲載)
【会員募集と体験登山のお知らせ】
支笏湖畔にたたずむイチャンコッペ山828m(恵庭山岳会管理)に体験登山をしてみませんか?
登山初心者でも無理なく登れる山です。眼前に恵庭岳,支笏湖の向こうには風不死岳,樽前山の大パノラマが広がる素晴らしい山です。
体験登山を希望の方,また入会に関心のある方は,
恵庭山岳会 事務局 松田(090-8897-6151)までご連絡ください。